【クレイ】カニ鍋で…痛い!トゲが刺さった時の自然派な対処法
年末年始にちょっと贅沢してカニを食べるという方。覚えておいて損はないですよ!
カニを食べるときだけでなく、木片などを触って小さいトゲが刺さっちゃったときのナチュラルな対処法、お教えします。
我が家で先日、一年に一度するかどうかのカニ鍋をしました。
とても美味しかったのですが、カニの毛?が指に刺さってしまったのです~😢😢
疼く痛みが辛くて早く抜きたい。
そこでコインで押し出して、ピンセットでひっぱり出そうとしてみました。でもなかなか出てこなくて、ピンセットでいじってるうちに皮膚に穴が開いてプチっと血の玉が出てきた。。でもトゲが抜けた様子はなく、これ以上いじるのは痛すぎて無理。
要らないものを出すには!ということで、藁にもすがる思いでクレイを使ってみることにしました。
クレイでトゲ抜きする方法
1、グリーンクレイ耳掻き一杯分くらいに、精製水を1滴入れます。
今回は精製水を切らしていたのでただの水道水でやりました。少しくらい水を入れすぎても大丈夫!水を吸ったクレイをなんとか集めて余った水分は捨ててOKです。
2、クレイをトゲが刺さった辺り、痛むところに盛って、10分待ちます。
クレイを乗せた瞬間から、ひやりとしていい気持ち。水分と一緒に痛みがだんだん引っ張られる感じがして、徐々に痛みが引いていきました。
3、クレイをティッシュで取り除き、患部を洗い流して最後にカレンデュラクリームを塗る。
たった10分と簡単だけど、やる前とやった後では痛みが段違いでした!患部を押しても、トゲが抜けた後の患部の痛みが残るのみとなりました。トゲは小さくて見えなかったけど、クレイが強力な吸引力で引っ張っていき、さらに傷ついた部分の炎症を鎮めてくれたんじゃないかと思います。
トゲは放っておいても皮膚の再生能力で押し出されていずれ出てくるそうですが、感染の恐れもあるので出来るだけ早く抜いた方がいいとのこと。でもピンセットでつついたりするのは痛いですよね。そんなときの10分貼るだけクレイ、オススメです!
クレイ以外のナチュラルな対処法
今回、私はクレイを使いましたが、クレイ以外にも自然な対処法はあるようです。
私も今度試してみようと思います。
梅干し
患部に潰した梅干しを塗って、上から絆創膏を貼り数時間置いておくと取れやすくなるそうです。
はちみつ
患部にはちみつを塗って、10分置いておくと取れやすくなるそうです。
五円玉、五十円玉
患部に硬貨の穴のあいた部分を合わせて押し付けます。トゲの先が出てきたら、ピンセットで抜きます。
私の場合、痛すぎて押しつけることができず断念しましたが…。
病院以外の選択肢を知っておこう
年末年始、医療機関がお休みになるこの時期。風邪もつらいですが、こんな小さな怪我も放っておくと地味に痛くてつらいですよね。
これを期に、自然に治す対処法も選択肢として知っておくといいのではと思います。
特に今回使ったグリーンイライトは、怪我や湿疹や腹痛には湿布、のどの痛みにはうがい薬にするなど、使い道が幅広くて便利ですよ。
自然療法で対処してみて良くならなかったら、様子を見て病院で診てもらってくださいね。
それでは皆さん、良いお年を!
スポンサーリンク
予防接種。受けるか、受けないか、何を受けるか
驚きませんか?
子どもが産まれてほんの小さい頃から勧められる、予防接種の多さ!
出産前から自然派を自認する身でしたが、それでも第一子の頃は予防接種について何もわからず、とにかくマニュアル通りに子育てをこなそうと生後2ヶ月からヒブ・肺炎球菌、3ヶ月にはBCGを打っていました。
その後、ママ友との情報交換や自然派子育て講座で話をきくうちに、予防接種について「できれば避けたい」となんとなく思うようになりました。
そんな中、私なりに考え、いろんな本を読み、色んなお医者さん(否定派、情報提供をたくさんした上で考えさせる派、とにかく受けさせるのが当たり前派)に尋ね、色んなスタンスを知り、我が家の状況も考慮し、現在納得できる形にようやく収まっています。
それでも、情けないながらも予防接種の何が怖いのかが具体的にわかっていなかったのです。だから、どうして避けているのかを他の人にちゃんと説明できなかった。
でも、この本を読んでようやく、説明できるようになった気がします。
www.my-sustainable-lifestyle.com
予防接種の何が怖いのか
著者は、かつて米国でウイルスやワクチンの研究・開発に携わってきた小児科医。だからといって盲信するのも良くないと思うのですが、ワクチンについて、わかりやすい説明をしてくれています。
本書を読んで、ワクチンには人体に危険な添加物が多く含まれており、それが消化機能を経ずに体内に直接流し込まれ吸収されることが怖いんだ、と思いました。
もちろん実験上では人体に問題ないから、ここまで広く普及しているのでしょう。
でも、本当に問題ないのか?
ないのであれば、副作用の害が出るケースはなぜ起きているのか?
本書ではワクチンに含まれる要注意添加物として、水銀やアルミニウム、ホルムアルデヒド、動物の不妊剤に使われるものなど、そうそうたる面々が連ねられています。
これらが排出できない形で小さな小さな子どもの体内に入るのです!
ちょっとぞっとしませんか?
まず勉強しよう
予防接種することで、かかったときの症状が軽くなったり治りが多少早くなるメリットはあるでしょう。でも前述のとおり、ワクチンには免疫をつけたいウイルス以外にもさまざまなものが含まれていて、それらが副作用を起こす可能性があります。
「予防接種を受けるかどうかに決まった答えはない」と著者はいいます。なぜなら、人によって考え方や立場、状況が異なるからです。例えばフルタイムで共働きしているご家庭だと、一日でも早く病気が治ってほしい。病気をこじらせやすい体質の子は、少しでも軽く済めばこじらせないかもしれない。
だから、少しでも予防接種に疑問を感じて自分で選びたい方は、勉強をしたうえで状況に合わせてメリット・デメリットをはかったほうがいいでしょう。
どういったことを勉強すればよいか、著者が教えてくれています。
一例を紹介すると、ワクチンの歴史的意味や法律、ワクチン以外の感染症対策、ワクチンの効果と副作用、感染症にかかる意味、ワクチンに含まれるもの、ワクチンを受けることと受けないことによる影響など。
うちのかかりつけ医も、積極的に勧めませんが「予防接種は不要」と明言はしません。
一度相談したとき
「そのワクチンがどうしてできたか、歴史や経緯を勉強した上で、お父さんお母さんが決めることが大事」
という言い方をされました。その上で、
「受けても受けなくても、それがお父さんお母さんが子どものために良かれと決めたことならば、子どもにとってそれが一番良いことなんです」
とおっしゃっていました。
ワクチンについて勉強したって、個々の状況は違うのだから正解はないのです。誰かに答えを与えられるものではない。
受けても受けなくても、何かあったときの責任は間違いなく親です。
だから親として、せめて子どもの健康のためという信念を持って勉強し、考えてから与えたいものだなと思います。
参考までに、我が家の予防接種選び
まだ不勉強なのですが、現在のところこんな形で打ってますというのをご紹介してみます。
第一子はあまり情報もなく盲目的に受けたり受けなかったりだったのですが、第ニ子が生まれてからはこの方法で定着しています。
①二歳になる直前~MR接種
②幼稚園入園前~四種混合一回目接種、その後季節や体調に合わせて半年~数年かけて三回接種
③小学校入学前~MR接種
MRについて
風疹は妊娠中にかかると胎児に影響があるんですよね。私自身は19歳のときに風疹の予防接種を受けたので抗体がありますが、他の妊婦さんはどうかわからない。園や遊び場などでどうしても妊婦さんと接する機会は多いので、受けるさせることにしています。
麻疹は、私は過去一回しか接種していない世代なので抗体があるかわかりません。あまり流行っていないとはいえ、妊娠中にかかると大変なので私と周りの防衛のため受けさせています。
でも、体がワクチンに耐えられるよう、できるだけ大きくなるまで待ってあげたい。かつ、無料接種の期限が2歳になる前までという経済的事情もあり、このタイミングで打つことにしています。
四種混合について
本当は破傷風だけ選んで打とうかなとも思いました。特にうちの男子たちは大きくなってからどんな僻地でどんな大冒険をするか想定できないし。
でもその場合、無料接種とはいかないんですよね~。病院で費用を聞いたときは確か四千円位でした。これを数回と考えると、う〜ん四種にしておくか、と(これも経済的事情から)。
タイミングとしては、親の目の届かないところで本格的に泥遊びを始める入園前に、一回目を打ちます。
その他について
インフルエンザを含めて、かかっても看病を頑張ればいい類の予防接種は、受けていません。そのために融通の効く仕事をしているというのもあります。
水疱瘡は、上二人はすでにかかったのですが一番下はまだです。水疱瘡とおたふくは、大きくなってから感染すると重症化や生殖能力に支障をきたす可能性ありということなので、小学校四年生あたりでまだかかっていなければ受けさせようと思っています。
自然に沿った子どもの暮らし・体・心のこと大全では、現在接種を推奨されているワクチンの必要性について考察されています。読んでいると、全部いらないんじゃない?なんて思ってしまいますが、必要性はもちろん各家庭のご事情によるのです。
子どものために、調べ、考え、決める
予防接種を受けるか受けないか、何を受けるかに正解はありません。
受けても受けなくても何も変わらないかもしれない。でも、無思考に受けるにはちょっとリスクがあるんじゃないかと思うので、こうして調べ、考え、決めているのです。
小さい体でワクチンを受け止め、リスクを負うのは我が子ですから。
予防接種を「ん?」と思う皆さんの、参考になれば幸いです。
スポンサーリンク
毎日の生活が健康を作るんだ。~『自然に沿った子どもの暮らし・体・心のこと大全』(本間真ニ郎氏著)
こちらを拝読しました。
できるだけ自然に、心と体がのびのびと気持ち良く過ごすことができたらいいな、と常々思いながら生活しています。
そのためにこのブログにあるような自然療法を取り入れた生活をしているわけです。
こちらの本は、分厚いながらもわかりやすく『自然に沿った暮らし』方を様々な面から説明してくれていて、とても勉強になりました!
健康を保つには、日々の生活がすべて
本の前半では、病気にならないためには自然に沿った日常生活がすべてであり、具体的にどのように暮らすかを紹介してくれています。
毎日の生活について、外遊びのメリットは常々私も感じていた部分があり、また他でも毎日2時間は外で遊ぶべし、ときいたこともあるので我が家で特に意識して行っている部分でもあります。2時間はなかなか難しいですけどね。。。
ママチャリを使わず登園しているのもその一貫。
www.my-sustainable-lifestyle.com
外遊びのメリット
外で体を動かすメリットは、我が家での実感とほぼ同じで、ぜひご紹介したいので引用させていただきます。
①基本動作の習得が早くなり、生涯にわたり持続する
②体力が向上する
③運動能力が向上する
④免疫力が向上する
⑤五感が発達する
⑥学習能力が上がる
⑦心の成長にも関係する
以前講演できいた小児科医の山田真さんのお話でも、咳をしていても外遊びはしたほうがいいとおっしゃっていました。WHOが出している子どもの病気の時の過ごし方のガイドラインのようなものにも、咳をしている子については、外で活発に遊ぶよう書いてあるそうです。
また他のところで、インフルエンザ予防には日光を浴びることで生成されるビタミンDが有効だという話もききました。
暑い真夏は熱中症がこわくてなかなか出られないけど、それ以外、特に今のように心も体も内にこもってしまいそうな冬は、積極的に外に出たいものですね!
アトピー・乳児湿疹について
この項目については、アレルギーが起こる仕組みをとてもわかりやすく解説してくださっているのですが、私が特になるほど~と思ったのは、ステロイド剤が補完している副腎皮質ホルモンは、そもそも心身のストレスに対処するために体内で作られているホルモンだということ。
現代の生活は心身のストレスが過多で、副腎皮質ホルモンが対処しきれなくなったために、アトピーや喘息などの、外部からのステロイド剤が必要な事態に陥ってしまうのですね。
また、アトピーはステロイド剤をしっかり塗って炎症を抑え、徐々に量を減らしていくという治し方が主流かと思いますが、それは毒を皮膚から排出するのを強制的に止めさせるやり方だそうです。体の中に抑え込まれた毒は、時限爆弾のように体内にため込まれ、いつかなんらかの形で病気として出てくるのです。
うちの長女もそうですが、皮膚に出やすい体質というのは本当に厄介だと思います。
でも、かかりつけ医によると「ちゃんと要らないものを出せている。体がしっかりと働いている証拠ですよ」ということです。そして「悪い症状ばかりを気にしないで、学校生活や習い事など、この子が今頑張っているところを見てあげてください」ということでした。
(うちのかかりつけ医はちょっと変わった見立てをする人です↓)
www.my-sustainable-lifestyle.com
乳児湿疹・アトピー性皮膚炎への対策法を、我が家用のメモとして引用しておきます。項目だけだと誤解を招くところや疑問、反論したくなるところもあると思うので、詳しくはぜひ本を読んでみてください。
①ステロイド剤を使用しない
②保湿剤も使用しない
③ジクジクする時は一枚ガーゼ法
④掻くのをやめさせない
⑤食事制限をしない
⑥水分制限をする(子どもはしない)
⑦入浴制限をする(子どもはしない)
⑧石けんはなるべく使用しない
⑨アレルギー検査は不要
⑩規則正しい生活
⑪適度な運動
⑫ストレス対策
⑬湿疹を気にしない
⑭協力体制を築く
②の保湿しない、というのは意外でした。通常の皮膚を保湿するのはいいけど、炎症を起こしている皮膚には逆効果だとか。乾燥させたほうが、皮膚の自然治癒力が高まって結果的に治りが早くなる。保湿すると皮膚が甘えて自分で守ろうとしなくなってしまうそうです。そのつながりで⑥⑦の制限もついてくるそう。
我が家の長女は乳児湿疹が強く出ていて、生後2ヶ月から長いこと続きましたが、上記のような対処をしていたところ、8ヶ月頃にふっと消えていきました。
そして5歳の時、右肘内側の湿疹から始まり左肘、肩、背中、膝裏にまでアトピー様の症状が出ていましたが、クレイでいろんな手当てをしたり、アントロポゾフィのお薬にも頼ったりした結果、一年弱で元のきれいな状態に戻りました。
7歳の今年も5月くらいから右肘内側の湿疹が出ていましたが、今回はホワイトカオリンをはたいて、あとは親も気にしないように過ごしていたところ、半年ほどでいつの間にか消えていました。
気にしない、というのは結構大事なんじゃないかと思うのです。親が気にしてあれこれ施していなければ本人も気にせず、忘れていつの間にか治っている、ということが多い気がします。
無意識は全体とつながり、子どもの体に届く
人、生き物、地球全体の無意識はつながっている、というお話にも言及されていました。
その中でも、特に子どもと身近な家族、特に母親とは意識の結びつきが強く、その影響が子どもの体にも届くそうです。特に小さい子ほど、全体とつながる無意識のドアが開いているので親のストレスの影響を受けやすい。
このお話も、かかりつけ医からよくききます。親や、同居の家族の状況をたずねられ、答えると「その影響で今お子さんにこういう症状が出ているんですよ」という話をされることが時々あります。
親のストレスに蓋をして接したとしても、子どもには届いてしまうのです。
家族が自己犠牲的にならず心から気持ちよく過ごせるよう心がけることが、子どもの心と体の幸せにつながるのです。
医学的見解がとてもわかりやすく説明されており、また多方面からきいていた色んなお話がこの本でつながることも多く、うん、うん、と納得感深く読み進めておりました。
一番腑に落ちたのは、ワクチンについての章。そちらも長くなりそうなので、また次回に。
スポンサーリンク
【クレイ】3回のクレイ湿布で、捻挫の痛みが引きました
ついに、捻挫におけるクレイの効果を試す時がやってきた!
普段大人しくしてるので怪我など滅多にしないのですが、雨風の強かった先週土曜、片手でのベビーカー操作を誤り左手首をグキッとやったのです。
捻挫はまず冷やすべき、けどそんな場合じゃなかった
冷たい雨と強い風の中、右手で傘を持ち、必死で片手でベビーカーを動かし、そして左折しようとグキっとなった瞬間。あーやっちゃった、と思ったのですが外出中。本来なら痛めたところをまず冷やしたいところですが、難しい(とはいえ冷たい雨に濡れながらだったので幸い冷やせていたのかも?)。
(こんなのをベビーカーに付けていれば良かった…)
雨風の強い日にベビーカーで出掛けるということは、それなりの避けられない理由があったからです。痛みをおしてでも向かわねばならないところがあり、その用を済ませてから子どもの要望に応え外食し、帰ってもまだ痛い。これはヤバいかも。
しかしこれはチャンス。自らクレイの効果を試せる!
元気過ぎる子どもたちやキックボクシングをたしなむ旦那へのクレイ湿布はよくするのですが、効いてるのか効いてないのかいまいち分からず。。。
ようやく自分で試せる時がきました。そして、今までやってきたクレイ湿布の足りない点を見つけたのです!
捻挫の時の、クレイ湿布のやり方
まず、使うのは急性のトラブルに効くと言われるグリーンイライト。
今回は片方の手首なので、
精製水大さじ1を入れた器にグリーンイライト25gを加えて5~10分ほど浸水させ、ペーストを作ります。
全体に水を吸ったクレイを混ぜないようにして、痛みのある部分に厚く塗布。
そのまま30分ほど置いておきます。
実は最初は、精製水ではなく余っていたラベンダーウォーターで、精油も入れてやってみようかと思ったのですが、急性の炎症を鎮めたいときは精製水のほうがよいとどこかで読んだのを思い出し、精製水にしました。ラベンダーウォーターや精油のプラスイオン?とクレイのマイナスイオンが結びつき、クレイの働きが弱まるそうなのです。
回数が必要だった
一回目
一回目のクレイ湿布は、痛めた当日の夕方、手首の出っ張りから下腕にかけておこないました。クレイを取ったときに炎症の強い部分ほどどろっとしており、今回は手首の骨の出っ張り部分が特にどろっとしていました。クレイを洗い流したあとも痛みはあまり変わらず。やっぱりそんなに効かないのかな?なんて思いも…
二回目
負傷した翌日。日中は包帯でかために固定しないと左手を使えませんでした。痛みもあまり変わらなかったので一回目と同じ箇所にクレイを塗布。今度は手首の出っ張り部分より少しずれた下腕部がどろっとしていました。確かに痛みが少しそちらの筋のほうに移っている気がします。どろっとしていた部分がなんか楽になった気もする。
三回目
明らかな変化を感じたのは、3日目の夜のクレイ湿布です。今度は手首寄りの下腕部(筋ばったところ)を中心にやってみました。クレイをはがすと、やはり手首近くの下腕部の筋あたりがどろっとしていました。そしてなんと、動かしたときの痛みがクレイ湿布する直前と比べてかなり軽減され、気だるい感じを残すのみとなっていたのです!
その後
4日目からは、クレイ湿布や包帯での固定を始め、特別な処置はしていません。ただ、左手首に負担をかけないように極力かばいつつ生活していました。
気だるい感じは5日目くらいまで続きましたが、負傷から一週間経った現在、重い物を持つには若干注意が必要なものの、ほとんど違和感なく動かせるようになっています。
捻挫へのクレイ湿布は、まず3回やってみるべし!
旦那や子どもへのクレイ湿布は、効果がいまいちわからなくて一度きりで終わらせていました。(クレイがもったいなくて…)
今回も、1回目は効果があまりわかりませんでした。でも自分の痛みの様子を見つつ、痛みがある部分を中心にクレイ湿布をしたところ、とても治りが早かったように感じます。もちろん、中〜軽度の捻挫だったからということもあると思いますが、3回目の明らかな変化から「クレイが効いている!」と確信を抱いた部分もあります。
これからは、旦那や子どもにも1回で終わらせずに(ケチらずに)、そして痛みのある部分をしっかりヒアリングした上で、まずは3回やってみようと思います。
皆さんもぜひお試しください!
スポンサーリンク
ママチャリを「使わない」ことにした5つの理由
「便利すぎ!なんで早く買わなかったんだろう」
電動ママチャリを使い始めると、皆さん口を揃えて言います。
それはそうだろうな~と。移動時間が大幅に短縮されるわけですから。
ただでさえ、乳児連れは荷物が多い。しかも、歩き始めるといちいち草花や石を集め出して遅々として進まない。そうやってよそ見しながら歩くから危なくて目を離せない。
それでも、私はママチャリを使いません。その理由はというと…
- メリット1:足腰が鍛えられる
- メリット2:体力が付く
- メリット3:景色や季節の移り変わりに目を向ける習慣が付く
- メリット4:安全に歩くためのルールを覚える
- メリット5:大人の運動不足解消になる
- レンタサイクルも便利!
- 歩くことは財産になる。でも無理せず楽チンもしよう
子どもが通う幼稚園へは、家から歩いて約25分かかります。子どもの足だと30分~40分。毎日行き帰り、歩いて行きます。
酷暑や雨の日はバスを使うこともありますが、幼稚園方面へ行く最寄りのバス停までも徒歩10分強。あまり無理して行っても大変なので厳しい天候だと休んじゃいます。行事などどうしても行かないといけないときはタクシーを使うことも。
子どもは時々「うちも自転車あればいいのに~」と言いますが、そうはいいながらもしっかり歩き通しています。
「スパルタだな…」と我ながら思うこともあるけれど、体調が悪いときは決して無理はさせません。自分の体調が悪いときも、決して無理せずバスやタクシーを使います。とはいえ、タクシー頻度は月に1度あるかどうか。天候が原因で休むことは半年に一度あるかどうか。それ以外は、親子ともになんとか元気に歩いて通えています。
なぜそんなにがんばるのか?
最初は正直なところ、歩ける距離なのに自転車を買うのはもったいないというちょっとセコい考えで続けていました。私自身も歩くのは苦じゃないし、子どもも入園前から他の子より足腰が強めだと感じていたからです。(自宅の立地が坂の上+エレベーター無の4階という環境なので)
でも、一人目の子、二人目の子と幼稚園に歩いて通い続けていくうちに、歩くことによるメリットが明らかになってきたのです。
メリット1:足腰が鍛えられる
毎日一時間半ほど歩いていたら当然のことながら足腰は強くなります。足の筋肉は発達し、同年代の中でも走るのがそこそこ早くなる。「○○くん(うちの5歳長男)みたいに早く走れるようになりたいから、僕も幼稚園まで歩く!」と頑張って歩くようになった子がいたほどです。歩くことによる足裏への刺激により、脳の発達にも良い影響があるのでは!と思っています。
メリット2:体力が付く
一人目のときも二人目も、通常の保育時間が終わってから園庭で30~40分走り回って遊び、その後30~40分歩き、家に帰ってもなお公園に遊びに出たがります(さすがに私の体力が持たないので稀にしか公園には行きません…)。その後お昼寝もせず家の中でも就寝時間の20時頃まで体を使った激しい遊びを兄弟で繰り広げていたりします。
体力がすごいです。アラフォーにはもうついていけません。。
メリット3:景色や季節の移り変わりに目を向ける習慣が付く
春夏秋冬の朝の空気や午後の日差しの中、季節の草花や空気の温度の移り変わり、遠くの山々の見え方が日によって変わること、日々違う雲の様子などを見て話しながら歩きます。
そういう季節の変化を体で感じ取れるようになってほしいと願っていますし、そういった面から世界を観察できるようになっている、とも感じます。
メリット4:安全に歩くためのルールを覚える
自転車に乗っていると親の判断でさっと目的地まで通り過ぎていく道を、いちいち自分で信号や車の有無を確認させています。歩く場所(車から離れて歩く、停まっている車の近くは歩かないなど)についても結構口うるさく注意します。
小学生になってから、大人無しで道を歩くときにどうすれば安全に歩くことができるか、多少意識して歩いてくれるんじゃないかと期待しています。(我を忘れて興奮しているときの信号無視は、避けられるかわかりませんが😓)
メリット5:大人の運動不足解消になる
運動不足になりがちな主婦業ですが、幼稚園の行き帰りに歩くだけでもいい運動になります。季節を感じながら、空を眺めながら歩くのも気持ちがいいもの。家にこもりがちな日中のリフレッシュにもなります。
レンタサイクルも便利!
そういうわけで、子どもにとってたくさん歩くことは豊かな人生のための資産だと思っているので今さらママチャリは買わないなと思うのですが、いざというときはやっぱりあると便利ですよね。
最近、近所にレンタサイクルのステーションが増えて大変助かってます。近隣のセブンイレブンやファミマなどにあって、たまに利用します。
子どもを乗せることはできませんが、ひとりでさっと買い物に行きたいときにとても便利。
歩くことは財産になる。でも無理せず楽チンもしよう
子どもにとって、幼稚園の行き帰りを歩いた記憶が良い思い出になるのか、大変だった思い出になるのか、先のことはわかりません。でも、少なくとも誇れる思い出にはなると思います。
鍛えることだけが目的じゃないので、子どもにとっても自分にとっても無理はしません。無理せず、大変な時は便利なものにすがりつつ、細くとも続ける。
でも、便利なものだけを享受して使い続けると、見落とすものも増えてくる。目的地だけを目的にすると、大切なものを見逃すかもしれない。
目的地だけが目的じゃなく、目的地までの道のりも楽しめるようになってほしい。そこにも誇れるものがあるのだ、と知ってほしい。
結局のところ、だから私は子どもと歩きたいのです。
【クレイ】フッ素なし!経皮毒(けいひどく)対策に、手づくりハミガキ粉
『経皮毒(けいひどく)』という言葉を知っていますか?
洗剤類や化粧品など、日常的に使うものから皮膚を通して有害な化学物質を取り込んでしまうことを言うそうです。特に皮膚の粘膜は、吸収率が高く毒を取り込みやすい。読んだ本によれば、日常的に使うものほど、そして吸収率の高い粘膜や頭皮、脇の下に使うものほど気を付けないといけないということでした。
そういうわけで、10年ほど前から布ナプキンを使い始め、ドラッグストアの化粧品や市販シャンプーに疑問を抱いたり、ハミガキ粉を手づくりするようになったりしたのです。
手づくりハミガキ粉の材料は?
ハミガキ粉は、チューブでグニュっと歯ブラシに出して使うというイメージですよね。私が作るハミガキ粉は、文字通り「粉」です。粘度を出すこともできますが、手作りする場合は粉の状態の方が保存が効きます。
作り方は混ぜるだけ、材料は3つ。クレイを日常的に使うようになる数年前までは、ハミガキ粉のためだけに少量のホワイトカオリンを生活の木で購入していました。
ホワイトカオリン
クレイの汚れ吸着やホワイトニング効果を期待。
重曹
食用可の重曹を使います。優しい研磨剤としての効果を期待。
天然塩
歯ぐきの引き締め効果を期待。
アレンジするなら
風邪が流行る時期にはティートゥリーの精油を1、2滴混ぜたりもします。ペパーミントやハッカの精油を入れても爽やかでいいですね。ただ、口内に入れるものなので子どもに使わせるときは精油は入れません。
あと、グリセリンを入れてペーストっぽくしたこともあります。少し甘味が付くのと、歯ブラシに乗せやすいので扱いやすいためです。ただ、粉の状態のほうが保存が利くので、現在は上記3つだけで作っています。
我が家のハミガキ粉レシピと、使い方
<作り方>
1、器にホワイトカオリン小さじ2、重曹小さじ1/2、天然塩小さじ1/2を入れる
2、粒があったら潰しながら混ぜて出来上がり!
歯ブラシの先にほんの少し付けて、磨きます。
ホワイトカオリン、重曹、天然塩を2:1:0.5くらいの割合で適当に混ぜるだけです。写真では乳鉢を使っていますが、直接入れ物に入れてスプーンで混ぜるので十分。器として使っているのは、陶器の七味入れ。小さいスプーンを入れる穴も開いていてちょうどいいです。
ちなみに、ハミガキの仕方を子どもに教えるのにいい動画を探していたらとてもわかりやすいものを見つけたのでついでにご紹介。大人も意外とちゃんとできていないハミガキ。改めて勉強になりました!
フッ素なし!簡単で安心・安全なハミガキ粉、作ってみませんか?
市販のチューブのハミガキ粉は、実は保存料や合成界面活性剤など、添加物が多く含まれています。フッ素もたいていのハミガキ粉に入っていると思いますが、日常的に摂って大丈夫なのか、不安だという意見もありますよね。
フッ素については、現在私のかかりつけ歯科医では半年に一度の定期検診の際に付けてくれています。その先生は比較的自然派な考え方の先生ではありますが(待合室の図書は様々な自然療法の本が並んでいます)、フッ素は容認されています。
www.my-sustainable-lifestyle.com
一方、別の自然派歯科医の方が子育て講演で
「フッ素は必要ない。ハミガキ粉も必要ない。
食事さえちゃんとしていればハミガキしてなくても虫歯はできない」
と豪語されておりました!
『粗食のすすめ』の幕内秀夫さんがこんな本も上梓されております。
子どものむし歯予防は食生活がすべて 4人の子どもに歯を磨かせなかった歯科医の話
- 作者: 黒沢誠人,幕内秀夫
- 出版社/メーカー: 風濤社
- 発売日: 2017/11/07
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
とはいえ、さすがに口内の爽快感が欲しいし、口臭だって気になる、、、ということでうちでは手作りハミガキ粉でハミガキをしています。
子どもが好きなフルーツ風味にはなりませんが、安心・安全・簡単なハミガキ粉。
ぜひ作ってみてください!
スポンサーリンク
葛スープに煮物に夏越えの味噌たち。めぐりくる秋味の食卓
もう11月。
日中の陽射しはあたたかいのでまだ半袖の人もちらほら見ますが、朝晩はさすがに寒く、あたたかいお風呂に入るとほっとする季節になりました。
我が家の食卓は、季節感を大切にしています。
秋になると、夏にたくさん食べていたトマトやきゅうり、茄子などの夏野菜はほとんど登場しません。
サラダの代わりにスープを作り、具材はきのこが増え、スープにはよく葛粉をしのばせて、気づかない程度のとろみを加えて体をあたためるようにします。
暑くて簡単なものしか作らなかった夏から、時間を掛けて火を通す煮物も徐々に登場するようになりました。
大根、レンコン、人参、さつまいも。
だしと醤油がじんわり染みた根菜類の煮物は美味しい。
蒸かして塩を振るだけのものも好きです。
そして秋には、昨冬に仕込んだ手づくり味噌を開封します。
タッパーに入る分は冷蔵庫に、入らない分はジップロックに入れて冷凍庫へ。
今回は普段使いの米こうじ味噌に加え、黒豆味噌を作ってみました。
見た目は、やはり少し黒っぽい。
確かに黒豆の風味がする気もしますが、基本大豆なので味噌汁にしてもそんなに違和感がなさそう。
黒豆のアントシアニンが入っているから、アンチエイジングとか疲れ目とかに効果ありそうですね。
一昨年はあずき味噌を作りました。作り方は普通の味噌と同じですが、やはりあずきなので大豆の味噌とは別物です。
塩味のあんこという感じ。そのまま味噌汁にすると子どもたちから「しょっぱい!」とクレームが出るので豆乳を加え、豆乳味噌スープにします。
ほっこりした味に身体が温まります。
きっと11月もあっという間に過ぎるのでしょう。
そしてせわしい12月を迎え、年が明けたらまた我が家の味噌仕込みの時期です。
この冬はどんな味噌を作ろうかな。
スポンサーリンク