お砂糖は控えめに
白砂糖の害についてのお話が一部で囁かれて久しい。
私はそういう話もよく見聞きしているけど、何より自分の体感から、食卓から砂糖を減らしています。
甘いお菓子は大好きだけど、市販の甘いお菓子を食べた日ほど、口がまずくてお腹に異物感があり、体がだるくなりやすい。
心は食べたい、でも体は欲してない、そんな感じです。
さらに、甘いお菓子を食べまくるとイライラの導火線が普段の半分以下くらいに短くなります。
お通じも腸壁にべっとり付くかのように滞ります。
肌が弱く何かと湿疹がよく出る6歳の娘も、市販のお菓子を食べると痒みが増すようです。
3歳の息子の奇声も心なしか増えるようです。
そして私がスイーツを食べ過ぎると、0歳の息子がもれなくドロッとした乳を吐きます。。
母乳は血液と同じなので、いかに血液が汚れるかよくわかりますね。
とはいえ、明らかに中毒でしょと言いたくなるほどスイーツ大好きな私なので、完全なる砂糖除去は(チャレンジしてみようかと思った次の瞬間には)無理と判断。
なので、甘いものが食べたい時は、出来るだけ自分で作ります。
使うお砂糖は素製糖という生活クラブ生協のものか、黒糖か、てんさい糖をごく控えめに。
もしくはまったく使わず、蜂蜜か、手づくりの甘酒(甘麹)か、料理では良質な本みりんを使います。それで必要充分な甘みは出るので。
私の使っている本みりん。
煮切りみりん、というのもあるらしいです。
本みりんを鍋で沸騰させ、半量になるまで煮詰めると、アルコールが飛んで甘いシロップになるそう。
蜂蜜のような癖はなく、砂糖の代用として重宝するとか。
やってみたいと思いつつなかなか試せないでいますが。
さて、一般的に言われている白砂糖の害についても書いておきましょう。
・糖尿病のリスクが増す
・中毒性がある
・キレやすくなる
・集中力が低下する
・体が疲れやすくなる
・体が冷える
・生理痛がひどくなる
・肌荒れしやすくなる
こんなところでしょうか。
これを読むと、ちょっと控えてみようかな〜という気になりません?
少し控えるようにして、久しぶりに砂糖を摂った時に体を観察してみると、なんとなくの不調の原因が実は砂糖だった?と気づくかもしれませんよ。
ちなみに北欧には『サタデースイーツ』という考え方があり、子どもには土曜にしか甘いものはあげないそうです。
毎日15時に甘いおやつを食べている日本の子どもたちからすると、ビックリですよね!
うちはそこまで徹底は出来ませんが〜。