テキトーでカンタンすぎ!我が家の3つの梅仕事(梅干し編)
梅干しの作り方はいろいろ試しましたが、
数年前にご近所でやってた講座で
「これが一番カンタン!」と思う方法を教えていただいたので
ここ数年はそのやり方で、毎年3キロほど漬けています。
最初は、密閉プラスチック袋を使うことに若干抵抗があり
「有害化学物質が梅干しの酸で溶け出しちゃうんじゃないの?」
なんて思っていたのですが、カンタンさに負けて採用。。
一応、PVCフリーのZIPLOCを使うことにしてます。
※PVC(塩化ビニル樹脂)は、人体と地球環境に悪影響を及ぼす
有害なプラスチックと言われています。
梅干しの作り方
1、明らかにカビや生えているものや傷んでいるものは取り除き、
流水でよく洗って、やさしく拭き、竹串や爪楊枝でヘタを取ります。
(ぽろっと取れるものが多いけど、取れなかったらそのままにします。適当で!)
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この工程は梅ジュースと同じです。
この段階で、黄色っぽいものを梅干し用にジップロックへ、
青っぽいものを梅ジュース用に冷凍庫へ、
傷んだものや傷の深いものは梅ジャム用として冷蔵庫へ
入れてしまいます。
2、ジップロックに、梅干し用に分けた梅と、梅の15〜18%分の塩を入れ、
空気を抜きます。ジップロックを2重に重ね、梅酢が漏れないようにします。
(梅1キロにつき150~180gの塩)
塩が溶けるまでは、1日に何回か袋をひっくり返したりして
梅に塩をまんべんなくまぶします。
3、数日後、塩は完全に溶けて梅酢がたっぷり出ています。
そのまま、梅雨明けまで放置します。保存用のガラス瓶などに移してもOK。
実は、干さなくてもこれで梅干しになるようです(梅漬けですが)。
面倒なら干さずにこれで完成でもOK!
4、梅雨明け後、晴天が三日くらい続く日に、
袋から出した梅をザルに並べて干します。
私はザルに梅干しがくっついて破れるのが面倒なので、
ザルの上にクッキングシートを乗せ、その上から梅干しを乗せます。
(ザルの意味がないけど...)
一番カンタンなのは、袋のままベランダなどに置いて太陽に当てる方法。
その場合、袋は密閉せず少し緩めに閉めます。
ガラス瓶のまま太陽に当てる場合は、蓋をせず紙で軽く蓋をして外に出します。
とりあえず太陽にたくさん当たれば良いということです。
これで完成!
すぐにも食べられるけど、半年くらい寝かせると美味しくなるそうですよ。
こんなカンタンすぎる梅干し作りを教えてくださったのは、
梅干し研究家の小川睦子さん。
ご著書にはさらに詳しく載っているかと思うので、
ご興味ある方はぜひ見てみてください。
カンタンすぎる梅干しで、夏バテ予防
暑い季節は特に梅干しが美味しいですね。
お弁当に入れたり、ちょっと心配な食材と一緒に料理に混ぜたり(^^;)と
食中毒予防にも、大活躍です!
要は、きれいにした梅を塩と一緒にジップロックに入れるだけ!!
お子さんと一緒に楽しく作れますよ〜(^^)