ヘンクツな私の“自然派” 生活流儀

〜クレイ、ハーブ、アロマやその他、自然療法マニアによる、生活の知恵や育児についての放談〜

自然療法を心がける人が、信頼できるお医者さんを見つける4つの方法

「なかなか治らないけど、何か大きな病気が隠れてたらどうしよう」

「このまま様子をみていて本当に大丈夫かな?」

 

自分の体ならまだしも、

子どもの体のことになると、小さな不調でも

大きな不安を抱えてネット検索に時間をかけること、多いですよね。

 

自然療法を心がける人にとって

信頼できるお医者さんは、

心の支えとして必須です。

 

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どうやって信頼できるお医者さんを見つけるか?

 

信頼できるということは、

こちらの方針(なるべく薬を使いたくないなど)に理解を示して、

尊重した上で治療方針を提案してくれる先生、

ということだと思います。

 

そんな先生をどう見つけるか?

 

私も正解はわかりませんが、

私なりの探し方をご紹介してみます。

 

①主義が合う人からの口コミ

近隣の地域で、自然療法や自然育児といったキーワードの講座に顔を出し、

そこで知り合った人から情報を得る。

 

私の場合、近所で開催されていたアロマスプレー作りの講座で知り合った方から、

近隣で西洋医学を修めつつアントロポゾフィー医学と中医学を学んだお医者さんの

クリニックがあると教えていただきました。

 

一応内科・小児科で、普通のクスリも出しますが、

希望する人には漢方薬やレメディ、アントロポゾフィーの薬を出してくれます。

 

その人の家族や過去、時には未来も含めて、

現在体に出ている症状には意味があると考えておられるようで、

目、鼻、皮膚など、外科的なこと以外は大抵相談してみます。

(私がきいたことないだけで、外科的なことも相談できるのかも)

 

色んなものをつなげて見通した占い師のようなお言葉を言われるので

フシギ系だよね、と主人といつも話しながらもやはり納得がいく部分があり、

何かあればまず相談しています。

 

②ネット検索

歯科は、ネットで検索しました。

 

「自然」「ホリスティック」「歯科」といったキーワードで出てきた歯科で、

なんとか通える距離の歯科を選んで通っています。

 

むやみに歯を削らず、金属の詰め物をしない歯科で、

詰め物の型取りでは最先端の機器を使っているのに、

歯科衛生士さんのお手入れは普通の歯ブラシと歯間ブラシが中心。

 

先生の、人を大切にし尊重する落ち着いた対応は、

受付の方にも歯科衛生士さんたちにも浸透しており、

対応がとても気持ちよいです。

先生のお人柄なんだろうなぁと思います。

 

③本を書いている医師

自然療法や自然育児、予防接種などについての本を書いている医師は、

自然療法に理解のある方も多いと思います。

 

私が通える範囲では、残念ながらいませんでしたが😔

 

④待合室の本から読み取る

本からは、その人の主義や趣向が垣間見えます。

 

待合室にある本から、

その先生がどこにアンテナを張っているか、

どんな患者さんが普段訪れるのか、

読み取れることはいろいろあります。

 

どんな雑誌、どんな絵本を置いてあるか。

大衆紙が並べてあるところや、

本がなくテレビの大画面だけがあるところ。

アロマテラピーの専門誌があったり

自己啓発本があったりすることも。

ちょっとマイナーな漫画とかが置いてあると

個性的なお医者さんなんだな、と親近感がわいたり。

 

色んな病院の待合室を見て、

見定めてみるのも楽しいかもしれません。

 

まず心を開いて話してみよう

お医者さんとの出会いは、巡り合わせもあるでしょう。

 

もしこれといったお医者さんがいない場合は、

症状に対する納得できる答えを自分で見つけられるよう、

いくつかの病院で診てもらうのも手です。

 

上記の方法からあたりをつけて、

「もしかしたらこの先生なら相談できるかも」

と思ったら、

心を開いて自分の要望を伝えてみる。

 

頭ごなしに自分のやり方を否定されて

腹が立つこともあるかもしれないし、

不安になってしまうこともあるかもしれません。

 

そしたら、また別の病院を探してみればいい。

 

ちゃんと話をきいてくれる、

信頼できるお医者さんは少なからずいます。

 

安心して自然療法をするためにも、

 

ぜひ信頼できるお医者さんを探してみてください!

自然療法を心がける私の、お医者さんとのつきあい方

お医者さんは『使う』もの

 

お医者さんは、

頼りにするものじゃなくて使うもの

だと思ってます。

 

自分の体を一番知っているのは、自分。

子どもの体をよく知っているのは、親。

 

不調を感じたら盲目的にお医者さんに行って、

普段の状態(食べ物、生活習慣、排便のペース、睡眠、ちょっとした不具合など)を

知らないお医者さんから対処療法的な薬をもらって、

症状を抑えておしまい。

 

……それだと根本的な解決にはならず、

また別の形で症状が出てくるだけではないかな、と思ってます。

 

せっかく日々自然療法を心がけているので、

お医者さんはセカンドオピニオンとして使います。

 

判断の主体は、自分です。

自分の体だもの。

 

不調を感じたら、まず不調の程度をよく観察します。

そして、不調の原因を思い起こしてみる。

 

大したことないな、と思ったら、病院に行きません。

 

熱が3日以上続いたり、

咳や湿疹などが2週間以上、

目の不調なら2、3日続くとき、

学校や幼稚園で流行りの病気があるときは、

基本的に病院に診てもらいに行きます。

 

今後の治療を決めるための、

判断材料を提供してもらいにいくのです。   

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お医者さんに求めるもの

 

お医者さんにききたいのは、

医学的に診て、この症状がなんという病気なのか。

何が原因と考えられるのか。

他の人に感染するものなのか。

普段の生活で気をつけることはあるか。

 

それらを聞いたうえで、

処方される薬が本当に必要かどうか判断する。

 

薬をもらっても、使わないことも多々あります。

 

抗生剤は、腸内細菌を殺して体内の絶妙なバランスを崩すという話もきいたので

できるだけ使いたくないし。

 

(小児科医、山田真先生の講演会でききました。詳しくは、またいつか別記事で)

 

ステロイドも、ステロイドじゃない皮膚の薬も、

使ったことはあるけれど、その部位は治ってもすぐに別の部位から再発した。

面白いくらい、逃げては顔を出し、逃げては顔を出し。

モグラたたきのようでした💨

 

根本的な原因をどうにかしないと治せない。

でも、お医者さんはお忙しいのでなかなか犯人探しを手伝ってはくれないのです。

 

犯人探しができるのは、

さまざまな角度から時間をかけて症状をみることができる、自分だけなのです。

 

ただ、犯人探しには時間がかかります。。

 

面倒無用で病院に行くことも

 

あまりに辛いならいったん薬で症状を止めたうえで、

不調の原因を探って正すことも必要だと思います。

犯人探しをする前に、あまりの辛さで体力と気力がなくなっちゃいますからね。

ストレスでさらに悪化するだろうし。

 

外科的な処置が必要なときも、

お医者さんにすぐ行きます。

 

どうしてもすぐ治さないといけない、という大人の事情もあるでしょう。

できれば子どもにはそれを強いたくありませんが。

 

※余談ですが、以前それで子どもに解熱剤を飲ませたところ

熱の下がりようと顔の青白さと生気の欠けた感じに怖くなり😨

しかも結局また微熱が出てその後長引くという…。

 

※またまた余談ですが、子どもに苦しみを強いることもちょっと違うかなと思うので、そのあたりのさじ加減は、家族とも相談しながら対応してます。

 

お医者さんを良き助手に

 

私が言いたいのは、

「絶対医者にはいかないで何とかしてみせる!」

というよくある使命感は、

クールダウンさせて脇に置いておこう、ということです。

 

判断の主体は自分にして、お医者さんをうまく使う。

 

必要ならお医者さんの提案を受け入れる。

必要でないと感じるなら、必要な自然療法のお手当をする。

ストレスになるほど辛くなったら無理せず薬を使う。

 

自分で判断・お手当をするためには、

もちろん体についての知識も必要。

 

一般的な知識については、

過去診てもらった信頼できるお医者さんの言葉を頭のメモから引っ張り出したり、

東洋医学を参考にすることもあります。

 

子どもに関しては、過去の状態も含めてちゃんと把握できるように、

子ども一人につき一冊、お薬手帳も兼ねた病歴カルテを作っています。

出産時の様子から、いつ何の不調があってどう治したか。

(これについても長くなるのでいつかまた別記事で…)

 

自然療法を心がける人にとって何より大事なのは

信頼できるお医者さんを見つけること、

だと思うのです。

 

これがなかなか難しい…😔

 

また今度、私の場合は、ということで

上記テーマについて書いてみます。

 



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私が手湿疹を治した4つの方法(④生活習慣)

私の手湿疹は、先に書いたように波動療法、断食、クレイで大きく好転しました。

 

でも、それ以外に生活習慣で気をつけた点、取り入れたものもいくつかあります。

 

ポイントは、大きく3つあります。

 

①掻かない

・乾燥したら、ヴァセリンを塗る

ヴァセリン オリジナルピュアスキンジェリー 200g

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・痒くなったらすぐにホワイトカオリンをはたく

アロマフランス クレイ ホワイトカオリン 100g

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・洗い物の際、必ずゴム手袋を付ける

 

②腸内環境を整える

・お菓子は少しにとどめる

(特に甘いスナック菓子は控える)

豆乳ヨーグルトを作り、毎日食べる

・野菜をたくさん食べる

 

③体の巡りを良くする

チベット体操をする

5つのチベット体操──若さの泉・決定版

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④その他

・コーヒーとお酒は控えめにする

・肝臓を強くすると言われるダンディリオン(西洋たんぽぽ)のハーブティを飲む

 

 

以上、一見大変そうですが、無理のない範囲で適度にやっていたので意外と大丈夫です。

 

お菓子とコーヒー、お酒は、摂りすぎたらすぐに痒さが増すのでさすがに自制しますが、

少しなら問題ありませんでした💨

 

★★

 

そんなこんなで、経緯をまとめてみました。

 

2月初旬:発症し、こころゆくまで掻いていたら赤黒い象肌でひどい痒みに

 

↓(この間、週1、2回患部へのグリーンクレイ湿布)

 

4月初旬:断食で大きく改善

 イエローイライトの肝臓湿布でさらに改善

 

↓(この間、生活習慣の見直し)

 (週1、2回患部へのグリーンクレイ湿布)

 

5月初旬:ほぼ鎮静

 

 

手湿疹の原因はきっと人によって違い、

いろんなものが複合的に混ざって出てきているものだと思いますが、

私の場合は、余計なもの(特に甘いお菓子)の摂りすぎで肝臓あたりが疲れていたのかなと思います。

 

まずは自分の生活を見直して原因を探るのが第一とは思いますが(そのためのプチ断食はおすすめ!)、

手湿疹で悩んでいる方、良かったら参考にしてみてください😃

【クレイ】あせもなどの痒みに、クレイをパタパタ~

2歳の息子が寝る前によくあちこち掻いてるな~と思ってよくみてみたら、

ぷつぷつあせも。

 

腕の内側はかきむしってジュクジュクしはじめているところも。かわいそう😭

もっと早く気づいてあげれば良かった😢


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そんなときは…

寝る前にホワイトカオリンを粉のままパタパタはたきます。

 

そうすると、寝入るときもかゆくならないようです。

ジュクジュクも乾かしてくれますよ~。

 

あせもだけじゃなく、手湿疹のときも

痒みが増したときは

ホワイトカオリンをパタパタするだけですっと痒みが収まりました。

 

虫さされや水虫など痒みがあるときは、

なんでもその場でパタパタはたく。

 

「かゆいな~」と思ったときの力強い味方です!

 

アロマフランス クレイ ホワイトカオリン 100g

アロマフランス クレイ ホワイトカオリン 100g

 

フェイシャルパックをするのでなければ、

個人的には100gで充分もつと思います。

 

贅沢にフェイシャルパックもしてみたいけど、

そんなに必要性は感じてないのでしたことない。。

アロマフランス クレイ ホワイトカオリン 1kg

アロマフランス クレイ ホワイトカオリン 1kg

 

 

私が手湿疹を治した4つの方法(③クレイパック)

断食後は、体の声に耳を澄ます

断食をすると体がとても素直になります。

 

私の手湿疹さんも、何がイヤなのかとても正直に教えてくれました。

 

断食明けの2日間、野菜や雑穀中心の食生活をしている間はまったく痒みなし。

 

が、3日目に食後のコーヒーを飲んだら……

ムズムズムズっ!と来ました😨

やばい、かきむしらずにはおられない😭

 

はい、コーヒーがイヤなのね~、と判明。

 

アルコールを飲むと痒くなるのは前からなので試してもいません。

 

あとは砂糖×何らかの添加物。

具体的には、スーパーで売ってるような菓子類ですね。

猛烈にムズがゆい感じが来ます。

 

友人が作る白砂糖なし、添加物なしの自然素材のスイーツは痒くなりませんでした。

 

 

そこで、内臓クレイパック!

ふむふむ。まぁ肝臓にでも毒が溜まってるのかな~とあたりをつけて、

今度は肝臓めがけてクレイパックを敢行です!

 

私が今回使ったのは、こちらのイエローイライト。

 

アロマフランス クレイ イエローイライト 100g

アロマフランス クレイ イエローイライト 100g

 

 

アロマフランス クレイ イエローイライト 1kg

アロマフランス クレイ イエローイライト 1kg

 

 

まずは精製水にイエローイライトを浸して5~10分。

 

水分を吸ったイエローイライトが入った器を、80℃くらいの湯に浸して5~10分くらいあたためます。

 

こねないように、あたたまったイエローイライトを、ガーゼやティッシュ、キッチンペーパーの上に乗せ大体1センチ厚さに広げます。

 

寝転がる準備を整え、右の肋骨の下あたりの肝臓めがけて、出来上がったイエローイライト湿布を貼りつける。

 

貼ってしばらく経つと、内臓のあちこちがぐるぐる動いているのを感じます。

 

うーん、きいている感じ!

 

待つこと30分。。。

夜にすると寝落ちしがちなので、タイマーをつけます。

クレイが乾くまでやると良くないらしい。

 

お腹のクレイをはがすと、手の赤みと腫れが引いてる~(感泣)

 

ありがとう、クレイ様。。

 

週に二回ほど内臓クレイパックをすると、

手湿疹さんはほぼ収まってくれたのでした。

 

 

私が手湿疹を治した4つの方法(②断食)

二回目の手湿疹の救世主は、

断食クレイ

 

一度完治した手湿疹が、またも復活!

ジュクジュクまでは行かないけれど、中に膿が溜まっているような白いぷつぷつが右手指の付け根付近に密集😨

一日に何度もかきむしってぷつぷつが破れて、ぷつぷつのある手の皮膚はまるで象の肌のようにキメが荒く、腫れて赤黒く変色。。

 

断食をしてみた!

何か溜まってるのが出たがってるんだな、と思い、とにかくデトックスすることにした。

 

前日18時のごはんは、マグロサラダとごはん、味噌汁、漬け物と軽めに。

 

断食の日は、口にしたのはハーブティと白湯のみ。

外出しなくていい日だったので、意外とお腹は空かなかった。

手湿疹の赤みが鎮静して肌色に。

キメも少し細かくなって、白いぷつぷつが目に見えて減った!

 

夜になるとさすがにへろへろで、とにかく眠った。

 

梅流しで毒出し

 

翌朝10時、梅流しをする

大根一本を梅干しを入れた水で柔らなくなるまで茹でて、まずは茹で汁をどんぶり二杯飲む。

その後、煮た大根と梅干しをよ~く噛んで食べる。

 

食べている途中から便意をもよおし、

水状の便が出る。

落ち着いてまた大根を食べ、またトイレに行くこと、ニ、三回。

 

手湿疹はやはり落ち着いている。

 

昼ご飯はキヌアとさつまいものお粥。

また便意をもよおし、水状の便が出る。

ハーブティを飲んで、またトイレ 笑

 

夜ご飯は、サラダと納豆巻。

もう便意は収まりました💨


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まだ白いぷつぷつは2、3個あるけれど

赤黒く膨らんだ象肌が、断食開始から約二日でこんなに落ち着いた!

 

 

 

そして、極めつけは内臓クレイパックです。

 

つづく。

私が手湿疹を治した4つの方法(①波動療法)

主婦の手湿疹って、なかなか治らないものですよね。

 

私も過去二度ほど、長引く手湿疹に悩まされましたが…

試行錯誤の結果、とりあえず治りました!

 

どうやって治したのか。

 

まず、一回目。

初めての子の妊娠中期のときから、産後一年くらい苦しみました。

左手の甲が膿でぐちょぐちょ。

指の間もひどいもの。

慣れないオムツ替えも辛い。

夜間授乳でも、手の痒みでも眠れない。

 

漢方医に出してもらった飲み薬もきかず、アロマやハーブのクリームは刺激が強いのか悪化する始末。

結局、皮膚科でステロイドの薬を出してもらって症状を落ち着かせていました。

 

それでも痒くて寝れない、なかなか完治しないのを見かねた主人が、会社の社長から紹介された、心身の不調になんでもござれの波動療法士さんにお願いしてくれて診てもらったところ、、、

 

施術当日は特に変化を感じなかったものの、

翌日、突然38℃の発熱!

 

その次の日に熱が下がってからというもの、

手湿疹のうずうずした熱がこもってる感じがすっかり鎮静しました。

 

時々痒くなるけれどジュクジュクまではいかず、ステロイドは使わずにヴァセリンか馬油クリームで保湿すればすぐに収まるように。

 

数ヶ月経つ頃には、水仕事もゴム手袋をつけず保湿も特にせず、なんのケアも必要ない生活を送れるようになりました~!

 

さて、二回目はその約6年後、春が訪れる直前の冬でした、、、

 

つづく。