ヘンクツな私の“自然派” 生活流儀

〜クレイ、ハーブ、アロマやその他、自然療法マニアによる、生活の知恵や育児についての放談〜

葛スープに煮物に夏越えの味噌たち。めぐりくる秋味の食卓

もう11月。

日中の陽射しはあたたかいのでまだ半袖の人もちらほら見ますが、朝晩はさすがに寒く、あたたかいお風呂に入るとほっとする季節になりました。

 

我が家の食卓は、季節感を大切にしています。

秋になると、夏にたくさん食べていたトマトやきゅうり、茄子などの夏野菜はほとんど登場しません。

サラダの代わりにスープを作り、具材はきのこが増え、スープにはよく葛粉をしのばせて、気づかない程度のとろみを加えて体をあたためるようにします。

 

暑くて簡単なものしか作らなかった夏から、時間を掛けて火を通す煮物も徐々に登場するようになりました。

大根、レンコン、人参、さつまいも。

だしと醤油がじんわり染みた根菜類の煮物は美味しい。

蒸かして塩を振るだけのものも好きです。

 

そして秋には、昨冬に仕込んだ手づくり味噌を開封します。

タッパーに入る分は冷蔵庫に、入らない分はジップロックに入れて冷凍庫へ。

今回は普段使いの米こうじ味噌に加え、黒豆味噌を作ってみました。

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見た目は、やはり少し黒っぽい。

確かに黒豆の風味がする気もしますが、基本大豆なので味噌汁にしてもそんなに違和感がなさそう。

黒豆のアントシアニンが入っているから、アンチエイジングとか疲れ目とかに効果ありそうですね。

 

一昨年はあずき味噌を作りました。作り方は普通の味噌と同じですが、やはりあずきなので大豆の味噌とは別物です。

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塩味のあんこという感じ。そのまま味噌汁にすると子どもたちから「しょっぱい!」とクレームが出るので豆乳を加え、豆乳味噌スープにします。

ほっこりした味に身体が温まります。

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きっと11月もあっという間に過ぎるのでしょう。

そしてせわしい12月を迎え、年が明けたらまた我が家の味噌仕込みの時期です。

この冬はどんな味噌を作ろうかな。

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