【アロマ×ハーブ×クレイ】梅雨の長引く咳をどうにかしたい人の5つの対処法
季節の変わり目、特に梅雨の時期に長引く咳に悩まされる方は多いのではないでしょうか。
うちの長女も、梅雨時になるとよく咳が出ます。日中はそんなに出ていないのですが、特に寝る前がつらそうです。
実は長女は、軽度のハウスダストアレルギーと診断されています。
実際、梅雨時に長引く咳はホコリやカビ、ダニによるアレルギーが原因のことも多いようです。
我が家では市販薬はほとんど使わないので、アロマオイル(精油)、ハーブティーなどの自然療法で様子をみることにしました。
それでは我が家の対処法をご紹介します!
1、枕元にアロマを垂らしたティッシュ
咳を鎮める作用や殺菌作用がある精油をティッシュに数滴垂らし、枕元に置きます。
例えば
フランキンセンス、ユーカリ、ティートゥリー、サイプレス
あたりがオススメ。
それに加えて、寝る前に落ち着ける自分の好きな香りをブレンドしてもいいでしょう。
娘はベルガモットやゼラニウムが好きなので、これらの香りも加えてティッシュに垂らしました。
アロマディフューザーやアロマライトがあればそれでもいいかもしれませんが、お手入れも面倒だし、寝ている子どもの周りだと転倒の心配もあるので、ティッシュで充分かなと。
※精油をつけた部分が直接肌に触れないようご注意ください!
2、咳やアレルギー症状によいハーブティー
咳に効くといわれているハーブは、
エルダーフラワー、セージ、リコリス、トゥルシー(ホーリーバジル)など
上記の1、2種類をメインにして、
アレルギー症状に効くといわれるルイボスやジャーマンカモミール、
それに加えて飲みやすくするためにペパーミントやレモングラスをブレンドすることもあります。ハーブは、特定の一種類を長期間飲むことはあまりおすすめされていないので、これらのハーブを気分に合わせてブレンドして飲みます。
我が家では、朝の食事にこれらのお茶を出します。体温より少し熱めの45℃くらいなら、子どもも意外と「美味しい」と飲んでくれます。そして日中も飲めるように、水筒にも氷で少し薄めたハーブティーを作って入れます。
3、グリーンクレイでうがいする
グリーンクレイには、雑菌などの異物を吸着する作用があります。
起きたとき、外から帰ってきたとき、寝る前など、コップにティースプーン半分くらいのグリーンクレイを混ぜてうがいします。
4、つらい咳が一時的に収まるツボ
激しくせき込んでいると、あまりに苦しくて一時的にでも止めたいと思うこと、ありますよね。
そんなときは、咳をいっとき抑える『天突』というツボを押すと落ち着きます。
左右の鎖骨が交わるところに、くぼみがあります。くぼみを下(鎖骨の内側)に向かってゆっくりと押すと、気管支が広がるのか不思議と咳が落ち着きます。
5、部屋の環境をきれいに保つ
アレルギーが原因で起こる咳であれば、環境改善がとても大事です。
梅雨のじめじめした空気で部屋にカビが発生しないように、ホコリを溜めないように、いつも以上に気を配ります。
具体的には、普段の掃除に加えて以下のようなことをします。
- エアコンの掃除
- 日中は窓や扉を開けて各部屋の空気を入れ換える
- 寝具はこまめに干す(丸洗いできるものはコインランドリーでカラッと乾かす)
- クローゼットや押し入れを時々開けて風を通したり、除湿剤を入れて湿気を防ぐ
最後に
梅雨時に咳が長引き、アレルギーが疑われる場合はぜひ上記のような対処法を試してみてください。
うちの娘は特に寝る前後の咳が気になったので、ベッド周りの環境改善と寝るときの枕元の精油が効いたみたいです。
あとはストレスを溜めない、充分な睡眠をとる、栄養バランスを整える、などの生活習慣も大事だと思います。
すべてやってみるのは難しいかもしれませんが、もし困っているならどれか一つでもぜひお試しください(^_^)
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